きっぷのルール

手回り品

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持ち込めない荷物

危険品、刃物(※1)、暖炉・コンロ、動物(※2)、死体、不潔なもの、臭気を発するもの、他のお客さまに危害を及ぼすおそれのあるもの、車両などを破損するおそれのあるものなどは車内への持ち込みはできません。

  • ※1 他のお客さまに危害を及ぼすおそれがないように梱包された刃物は除きます。なお、対象とする刃物及びその梱包方法は、「刃物を鉄道車内に持ち込む際の梱包方法についてのガイドライン」(平成30年12月国土交通省鉄道局)によります。詳しくは、国土交通省ホームページをご参照ください。
  • ※2 少量の小鳥、小虫類、初生ひな、魚介類でケースに入れたものは除きます。
(危険品について)
  • 危険品とは、可燃性液体、高圧ガス、可燃性固体、酸類、火薬類、揮散性毒物、農薬、マッチと軽火工品、油紙・油布類、吸湿発熱物、酸化腐しょく剤、放射性物質、セルロイド類を指します。
  • 一部の危険品については、梱包方法や持ち込み数量などを制限した上で、車内にお持ち込みいただけるものもありますが、ガソリン、灯油、軽油などの可燃性液体そのものは、量に係わらず、車内への持ち込みはできません。
  • 可燃性液体、高圧ガス、可燃性固体を含む製品であって、小売店などで一般的に購入いただけるもの(酒類・化粧品類・医薬品・ヘアスプレーなど)は、2リットル以内または容器を含む重さが2キロ以内であれば、持ち込むことができます。この場合、中身が簡単に漏れ出ないようにご注意ください。
  • その他、危険品及び一部のお持ち込み可能な適用除外品の詳細については、東海旅客鉄道株式会社旅客営業規則(運送約款)の別表第4号をご確認ください。

持ち込める荷物

携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができます。(ただし、傘、つえ、ハンドバックなど身の回り品は個数に数えません。)

無料のもの

  • 旅行鞄、スーツケース、スポーツ用品(サーフボードは専用の袋に収納したもの)、楽器、娯楽用品、玩具、その他携帯できる荷物
  • ※スポーツ用品、楽器、娯楽用品などは、長さの制限を超える場合であっても、車内で立てて携帯できるものは持ち込むことができます(専用の袋、ケースなどに収納するようにしてください)。
  • サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
  • 身体障害者補助犬法に定める盲導犬、介助犬、聴導犬を使用者本人が随伴する場合。ただし、法に定める表示等を行っている場合に限ります。
  • 車イスで、長さ・高さが120センチ以内で、幅が70センチ以内のもの
(東海道・山陽・九州新幹線(東京〜新大阪〜博多〜鹿児島中央)・西九州新幹線
(武雄温泉〜長崎)の手回り品について)
  • タテ・ヨコ・高さの合計が160センチ超250センチ以内の荷物(特大荷物)を車内に持ち込む場合は、「特大荷物スペース」または「特大荷物コーナー」とセットで発売する座席(「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」)のご予約が必要となります。
  • ご予約にあたり、追加の料金は不要です。
  • ※ 「特大荷物コーナー」は、16両編成の〔のぞみ〕〔ひかり〕〔こだま〕に設定しています。
  • ※ 「特大荷物コーナー」の収納可能サイズは、3辺の長さがそれぞれ80センチ以内×60センチ以内×40センチ以内です。
  • ※ ご予約なく車内に特大荷物をお持ち込みになった場合は、持込手数料(1,000円・税込)をいただき、特大荷物スペースつき座席に変更していただきます。
    この際、列車の係員が指定する場所に特大荷物を収納いただきます。
  • ※ スポーツ用品、楽器、娯楽用品、車いす、ベビーカーはこのお取扱いの対象外です。
  • ※ 一部列車についてはお取扱いが異なりますので、係員におたずねください。

有料のもの

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、

  • タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
  • ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

手回り品料金は、1個につき290円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。

(ペットを持ち込まれるお客様へ)
  • 動物専用のケースに入っていない場合や、ペットケースの制限(タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内。ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内)を超えるものは持ち込むことはできません。
  • 小動物(ペット等)を持ち込まれる場合は、駅や車内ではケースから出さないようお願いいたします。
  • ペットは全身が入るケースに入れてください。抱いたままやバッグに入れた状態ではご利用いただけません。
  • 布状で形態が固定しないもの(ドッグスリング等)については全身が入っていてもご利用いただけません。
  • ケースに車輪や手押し用の取っ手等がついている場合(ペットカート・ペットバキー等)については、車輪や手押し用の取っ手等の部分を含めた全体の大きさがペットケースの制限内である場合のみ、有料の手回り品としてお持ち込みいただけます。
    (一般的なペットカート・ペットバギーの場合、全体でペットケースの制限を超えるため持込みはできません。)
    なお、ペットが入るケースと車輪や手押し用の取っ手等が分離した状態であれば、ケースがペットケースの制限の範囲内で、かつ車輪や手押し用の取っ手等ケース以外の部分が無料手回り品の制限の範囲内であれば持ち込むことができます。ただし、この場合であっても、ケース以外の部分等に突起があるなど、他のお客さまに危害を及ぼすおそれがあると判断される場合等については、お持込みをお断りいたします。
(車内に手回り品を持ち込まれる際のお願い)
  • 手回り品の持込みや保管は、お客さまご自身でお願いいたします。
  • 特に、大きな荷物などを持ち込まれる場合は、細心のご注意をもってお取り扱われるよう、ご協力をお願いいたします。
  • 安全のため、車内の網だなには重量のある荷物や不安定な形状の荷物はお載せにならないようお願いいたします。
  • 他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が大変混雑している場合などは、持込みをお断りする場合があります。

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