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383系

最新技術で厳しい条件での快適走行を実現した特急用電車

名古屋から長野方面に向かう特急「しなの」のスピードアップとサービス向上を目的に開発、導入された車両です。最新の制御付振子や自己操舵機構によって曲線通過時の乗り心地の向上、スピードアップを実現しました。
四季を彩る自然の美しい景観に恵まれた中央本線は、急曲線や急勾配の多い地形条件により、スムーズな走行の実現が課題でしたが、この車両によりスピードアップと快適な走行の両立が可能となりました。

緒元

緒元
383系
形式 クロ383 モハ383 サハ383 クモハ383 クハ383
寸法 最大長 22,215〜21,450mm 21,300mm 21,450mm
最大幅 2,879mm
最大高 3,725mm 3,850mm 3,725mm 3,850mm 3,725mm
車体 軽量ステンレス構造(先頭部鋼製)
座席 回転リクライニングシート
台車方式 軽量ボルスタレス方式(制御付自然振子、自己操舵機構付)
電車性能 最高速度130km/h
集電装置 - シングルアーム式
パンタグラフ
- シングルアーム式
パンタグラフ
-
制御方式 VVVF(可変電圧可変周波数)インバータ制御方式

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