快速用として登場した最高速度120km/hの電車
東海道本線の快速用として1989年に登場した、在来線通勤車両では初めて最高速度120km/hのスピードを実現した電車です。
室内も転換クロスシートを採用するなど、グレードの高い仕様となっています。
当初は新快速列車として運用され、現在では名古屋地区の東海道本線の普通列車などで活躍しています。
形式 | クモハ311 | モハ310 | サハ311 | クハ310 | |
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寸法 | 最大長 | 20,100mm | 20,000mm | 20,100mm | |
最大幅 | 3,004mm | ||||
最大高 | 4,090mm | 3970mm | 4,090mm | ||
車体 | 軽量ステンレス構造 | ||||
座席 | 転換クロスシート(一部固定) | ||||
台車方式 | 軽量ボルスタレス方式 | ||||
電車性能 | 最高速度120km/h | ||||
集電装置 | シングルアーム式パンタグラフ | - | |||
制御方式 | 直並列組合せ 抵抗制御 界磁添加励磁制御 |